先日、14日に実施する国際交流ハイキングの下見で大文字山に登って来ました。
上の写真は、大の火床のちょっと下から撮ったものです。たくさんのナラ科の木々が枯れています。
小倉山のゴミ集めをした時に、NPOの方々から大文字のナラ枯れは深刻だと聞いていましたが、ここまでひどいとは、、。街から山を眺めるとまるで紅葉しているかのように見えますが、今の時期紅葉しているように見える木は全て枯れています。熊が里に出て来るのは好物のどんぐりの実がならないから、らしいですが、どんぐりはナラ科です。あと2年もすれば大文字麓にも熊が出てくる、とその日にお話しした地元の方が仰ってました。登っていた地元の女性の方は、ボランティアでも枯れた木を切りに来るのに、、と仰っていました。
NPO大文字保存会、というものがあるようですが、その手の活動はしていないのでしょうか、調べてみましょう。
上の写真は、大文字から降りて来てたどり着いた法然院内。ここまでの道は一部かなり山道です。トレッキングシューズが良いでしょう。
上の裸のアジサイの木、これは鹿が降りて来て全部葉っぱを食べちゃったようです。その下の苔が荒らされた写真は、イノシシがミミズを掘った跡のようです。昔はここまで降りて来なかったようです。あと2年もすれば熊か、、。このまま放置すればです。楽しく大文字登山が出来なくなるのは悲しいですね、枯れた木々を見るのも十分悲しかったですし。ここは、地元の保育園や小学校もみんなで登る身近な山なので、管理も皆が力を合わせてやればいいと思います。
14日のハイキング本番は、参加してくれる人達にそんな話もしようかと思います。
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